カルチャー

これさえ覚えておけば安心!ドイツでお買い物をするときに役立つドイツ語講座

今回は、ドイツで買い物をするときの、店員さんとお客さんのやりとりについてご紹介したいと思います。
日本でのお買い物の場合、もっぱら店員さんがお客さんに話しかけることが多いと思いますが、ドイツでは店員さんだけでなく、お客さんも店員さんと会話をしながら買い物をします

この習慣に慣れてしまえば、全く知らない人との日常会話も楽しくなりますが、はじめて日本からドイツに来たばかりの場合、「いらっしゃいませ」の代わりに「Hallo」という挨拶をされるだけでも、何を返したらいいのかわからず、戸惑うこともあるのではないでしょうか

そこで、レジで支払をするときに必要な「本当にかんたんな会話」をご紹介したいと思います。
これから紹介する会話ができるようになるだけでも、ドイツで過ごす日々がとても楽しくなるでしょう!

旅行でドイツに訪れる方だけでなく、ドイツ初心者の留学生や駐在の方々にも、少しでも「ドイツの生活に馴染んだ気持ち」になっていただいて、買い物を楽しんでいただけたら嬉しいです。

レジで支払いをするときの店員さんとのやりとり

レジで店員さんの前に立つと、

  1. 挨拶
  2. 支払い
  3. 支払った後の挨拶

の3段階で会話のやりとりを行います。

1. 挨拶

店員さん
店員さん
Hallo!(ハロー!)
お客さん
お客さん
Hallo!(ハロー!)

まずは挨拶から、お客さんと店員さんのやりとりが始まります。
日本のいらっしゃいませ!のような一方的な声がけではないので、「Hallo!(ハロー!)」と言われたら、相手の目を見て笑顔で「Hallo!(ハロー!)」と返しましょう

まずは挨拶!日本人にとっては勇気がいるかもしれませんが、失敗を恐れずに気軽に返してみましょう!

ドイツでは男性の店員さんのことをVerkaeufer(フェアコイファー)女性の店員さんのことをVerkaeuferin(フェアコイファーリン)といい、お客さんのことを、Kunde(クンデ)といいます。

2. 支払い

店員さん
店員さん
Alles zusammen 15 Euro bitte.読み方:アッレス ツーザンメン フュンフツェーンオイロー ビッテ/意味:合計で15ユーロになります。)
店員さん
店員さん
Mit Bar oder mit der Karte ?読み方:ミット バー オーダー ミット デア カルテ/意味:現金またはカード、どちらですか?)
お客さん
お客さん
Mit Bar bitte.読み方:ミット バー ビッテ/意味:現金でお願いします。)
もしくは、Mit der Karte bitte.読み方:ミット デア カルテ ビッテ/意味:カードでお願いします。)

支払いに関するやりとりは、日本とあまり変わらないので、落ち着いてやりとりすれば大丈夫ですよ。

ここまでの会話で、「bitte」という単語がいくつか目に入るかと思います。「bitte」にはいろいろな意味があるのですが、ここでは、ていねいな表現をするために使われていますこのときにBitteをつけないと、とても無愛想な表現になってしまうので、必ずつけるようにしましょう!

3. 支払い後の挨拶

ここまでのやりとりは、日本とほぼ同じような流れでした。注目して欲しいのは、支払い後の会話
ドイツでは、支払い後にちょっとした会話をします。あまり日本ではなじみがないやりとりになるので、要チェックです!

そのときによってかけられる内容は少しずつ異なりますが、例えばこんな感じ。

  • お昼の場合
店員さん
店員さん
Schoenen Tag noch !読み方:ショーネン ターク ノッホ/意味:よい日を過ごしてね!)
  • 夜の場合
店員さん
店員さん
Schoenen Abend wuensche ich Ihnen !読み方:ショーネン アーベント ノッホ/意味:素敵な夜を過ごしてくださいね!)
  • 週末の場合
店員さん
店員さん
Schoenes Wochenende !読み方:ショーネス ヴォッヘンエンデ/意味:よい週末を!)

このように、時間帯、または週末の前日など、言い回しがその時々によって異なりますが、だいたいこのような声がけをされます。

お客さんとして返事をする場合の答え方も、いろいろあります。

お客さん
お客さん
Danke, Ihnen auch !読み方:ダンケ イーネン アオホ/意味:ありがとう、あなたもね!)

または、

お客さん
お客さん
Danke, Gleichfalls !読み方:ダンケ グライヒファルス/意味:同じくね!)

などと返事をするのが一般的です。
ここでも、笑顔を忘れずに元気に会話をしましょう!

このように支払い後に店員さんとちょっとした会話をして、お買い物は終了。

店員さんと声をかわすと、かんたんなやりとりでも、人と人のつながりに自然に触れたなという実感がわきます。

日本の買い物に慣れていると、日本から初めてドイツに訪れたときは、「こんな会話めんどくさいよ〜」と感じられたり、見知らぬ人と会話をすること自体が小さなストレスに感じることもあるかもしれません。
ですが、一度ドイツでの買い物に慣れてしまうと、だんだんと、店員さんと会話をする楽しみに気づきはじめます

ドイツのパン屋さんやチーズ屋さん、食肉加工店は、店頭で販売員の方にいろいろと質問をしながら自分のお目当の商品を買うことが多いため、店員さんとの会話を楽しめるようになると、新しい発見をする楽しみも味わうことができるようになり、ドイツでの生活もどんどん楽しくなってきますよ!

知っておくと役立つワンポイント!

  • 店員さんから挨拶されないとき

たまに、店員さんから「Schoenen Tag !(ショーネン ターク)」と挨拶されないことがあります。
そのときには、自ら「Schoenen Tag !」と言ってあげると、店員さんが嬉しそうに返事をしてくれることもあります

店員さんといっても、同じ人間。仕事が忙しくて疲れているように見えるときに、少し声をかけるだけで相手も元気になります。

店員さんとお客さんの関係というより、人と人とのふれあいの中で日常生活を送る感覚のドイツの文化は、とても素敵ですよね。時々無愛想な店員さんもいて、「アレ〜!?」と思うことありますが、ほとんどの店員さんとのやりとりは、あたたかくほっこりした気持ちになります

  • ドイツではエコバック必須!

また、お買い物をするとき、ドイツでは必ずエコバッグを持参します。なぜかというと、ドイツではどのスーパーも袋が有料だからです。
ドイツでお買い物をするときはエコバッグの持参を忘れずに!

今回ご紹介した内容は、動画でもご紹介しています。文章でわかりにくい場合は、ぜひ動画もご覧くださいね。
他にもドイツのいろいろな情報を発信していますので、興味のある方はチャンネル登録をしていただけると嬉しいです!

ドイツにある定番のスーパー5選

ドイツでお買い物をするときの会話をご紹介したので、最後にドイツにあるおすすめのスーパーを5つご紹介します!

1. EDEKA(エデカ)

1. EDEKA(エデカ)

ドイツ全国に11,430店舗を構える、全国規模のスーパー。商品のラインアップは中〜高品質なので、ドイツで生活している方から旅行者まで、どなたでも利用しやすいです。

最近人気のお寿司コーナーが設置されている店舗も多く、日本の食材、調味料も豊富に取り揃えています
ビオ(オーガニック)の食材も豊富なので、ちょっとしたお土産をここで購入するのもおすすめです。

2. REWE(レーヴェ)

2. REWE(レーヴェ)

ドイツではメジャーなスーパーです。全国に3,300店舗あります。REWEは、街中にも小さな店舗を構えていることが多いです。
品揃えも豊富で、ビオブランドの商品も数多く取り揃えています

EDEKAと同じく、お店によってお寿司コーナーがあり、地元の人々に人気です。

3. ALDI(アルディ)

3. ALDI(アルディ)

全国に4,200店舗あるスーパー。比較的安価な商品が並んでおり、安価なビオブランドの商品も並んでいます。

コストパフォーマンスを評価する市民の声もよく聞きますね。ALDIは「ファン」が多く、ハマるとALDIで買い物を済ませている人が多い印象です。

4. LIDL(リドル)

4. LIDL(リドル)

LIDLもメジャーなスーパーのうちのひとつ。系列店のKaufland(カウフランド)と合わせて、全国で3,880店舗を構えます。

安価な商品を多く揃えており、ディスカウントショップのような雰囲気が特徴です。コスパの良さだけでなく、ビオ食材も選べるのがおすすめポイント。客層も若者や、学生さんが多い印象ですね。

5. Netto(ネットー)

5. Netto(ネットー)

全国に4,265店舗を構えるスーパー。街のあちこちに点在しているので、ふらっと立ち寄りやすいお店です。

価格も安い商品を多く取り揃えているので、ちょっとこれだけ買いたいな〜、というときにはNettoがおすすめ。看板も黄色と赤のカラーが目立つので、旅行中の方も見つけやすいですよ。

まとめ

私は日常生活の中で、知らない人とでも、人と人が笑顔で言葉を双方に交わし合う機会の多いドイツの文化がとても好きです。

ドイツに留学しはじめたばかりの方、駐在などでドイツに越してきた方、あるいはドイツ旅をする方、みなさん、今回ご紹介した会話のやりとりを、ドイツでお買い物の際に、ぜひ試してみてくださいね!
ご紹介したスーパーにもぜひ足を運んでみてください。きっと、ドイツ、そして地元の人々を身近に感じ、楽しい気持ちになると思います!